前提
Windows 10
PHP8.0
Laravel 8.0
背景
会社でこれから入るプロジェクトで管理画面の開発に"Laraveladmin"というライブラリを使っているとのことでしたので、できることや使い方をメモ
インストール
基本は以下リンクの手順
但し既にLaravel自体がインストールされていることが前提
メモ
DBの準備、.envファイルの編集
予めプロジェクトで使うデータベースを用意しておく(MySQL, PostgreSQL...etc)
.envを編集してLaravel-adminを導入するLaravelプロジェクトと用意したDBを連携しておく
これをしないと手順内の
php artisan admin:install
でエラーが発生する
できること
インストール直後のできる事を確認
ログイン画面
ダッシュボード
管理者情報変更
管理者一覧
管理者登録機能はapp/config
のdisks
配列内に
'admin' => [ 'driver' =>'local', 'root' => public_path('uploads'), 'visibility' =>'public', 'url' => env('APP_URL').'/uploads', ],
を追加
役割
権限をパッケージ化しどのレベルまで渡すか管理
権限
権限そのもの
管理者画面の管理画面(開発者用画面)
例えばECサイトであれば
消費者:ユーザー 出品者:管理者
となり、この管理者画面を管理する画面となる
ログインできるのはプロダクトの所有者や開発者のみ
管理者画面の履歴
各種ファイル
構成
App/Admin : Controller, Route, bootstrap(Laravel-adminで使われる範囲), Middleware, Models, Providers
config/admin.php : Laravel-adminの設定ファイル(title, dashboradのタイトル, boostrapのパス...など)
database/migration/2016_01_04_173148_create_admin_tables.php : users, roles, permissions, menus...などのテーブル情報
public/vendor/laravel-admin/... : bootstrapやJS, fontawesomeのロゴなどのデザインを設定(大量のファイル達)
resource/lang : 外国語対応設定
所感
- インストール時、300近くのファイルがインストールされるがほとんどのファイルはvendor直下のファイルであり、これらはデザインを定義しているだけ。
主な機能はapp/Admin
やdatabase/migration/...
にあるファイル達なので、ココを読み解く必要がある。
- 但し、larabeladminだけ独立しておらず、ちょこちょこ既存のファイルへ入り込んでいるので、ココも読み解く。